使わない家は売ってしまおう!損してでも手放すべき理由
「とりあえず残しておく」はかなり危険
使っていない家を「とりあえず持っておこう」と思う方は多いかもしれません。しかし、実際には放置することで思わぬ負担やリスクが積み重なっていきます。たとえ高く売れなくても、早めの決断が将来の安心につながる理由をお伝えします。
所有しているだけでお金がかかる
住んでいなくても、毎年の固定資産税や都市計画税は避けられません。さらに、水道やガスなどの基本料金が発生する場合もあります。
放置するリスク:
- 税金や光熱費などの固定費が継続
- 建物の老朽化に伴う修繕費の発生
- 管理のための外注コストが増える可能性
→ 早めに手放すことで、これらの費用から解放されます。
時間とともに資産価値が落ちる
不動産は年数が経てば経つほど、特に建物の価値が下がっていきます。買い手も付きにくくなり、結果的に安値で売らざるを得なくなることも。
放置するリスク:
- 築20年を過ぎれば建物価値はほぼゼロに
- 土地の価格も下がるエリアではさらに不利
- 売るタイミングを逃してしまう恐れ
→ 「売れるうちに動く」が基本です。
老朽化が進めば売る前にお金がかかる
使っていない家は傷みが早く進行します。放置した結果、解体せざるを得ない状態になり、多額の費用を求められることも。
放置するリスク:
- 倒壊の危険から行政指導の対象に
- 解体費用が数百万円になる可能性
- 近隣トラブルや苦情の発生
→ 今ならまだ売却できる状態でも、将来は“負債”になるかもしれません。
空き家は思わぬトラブルを招く
管理されていない空き家は、犯罪や不法投棄、害虫の温床になるリスクもあります。安全とは言えません。
放置するリスク:
- 不審者の侵入や放火の危険
- 荒れた外観による近隣との摩擦
- 防犯対策の追加出費
→ ただ「持っているだけ」が、周囲への迷惑になっているかもしれません。
相続で家族を悩ませることに
自分が手放さなかったことで、次世代が処分に困るケースは少なくありません。相続人の間で意見が分かれ、トラブルに発展することも。
放置するリスク:
- 相続の話し合いが難航
- 売却のタイミングを逃し資産価値がさらに低下
- 不要な負担を子世代に残す結果に
→ いま、自分で判断できるうちに整理しておくのが最善です。
まとめ
「今動く」ことが、未来の安心につながります
「損をするのでは?」という不安より、将来のコストやリスクのほうがずっと大きい可能性があります。
早期売却で得られるメリット:
- 維持費用からの解放
- 資産価値があるうちに手放せる
- 解体や管理の手間が不要に
- 犯罪や近隣トラブルの予防に
- 相続問題の火種を取り除ける
“とりあえず”の判断が、意外と高くつくことも。不要な家は、売れるうちにスッキリと処分して、次の一歩を軽やかに踏み出しましょう。
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